シャア・アズナブルの正体と波乱の生涯!名言や搭乗機・生死の真相
シャア・アズナブルの正体と波乱の生涯!名言や搭乗機・生死の真相の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
シャア・アズナブルの正体と経歴を語る上で欠かせないのが、彼が辿った幾重もの「名前」と「身分の偽装」である。彼の本名はキャスバル・レム・ダイクン。宇宙移民者の自治権確立とニュータイプ思想を提唱したジオン共和国の創軍の父、ジオン・ズム・ダイクンの正統な遺児である。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で克明に描かれた過去において、父ダイクンの急死(ザビ家による暗殺疑惑)をきっかけに、キャスバルと妹アルテイシア(後のセイラ・マス)の平穏な生活は暗転する。ザビ家の追手を逃れるため「エドワウ・マス」と名を偽り地球へ亡命。その後、容姿が酷似していた本物の青年「シャア・アズナブル」と入れ替わる形でジオン公国軍士官学校へ潜入を果たした。
顔の傷を隠すという名目でバイザー付きの仮面を被り、ザビ家への復讐の機会を虎視眈々と狙い続けた青年期。一年戦争終盤、ガルマ・ザビやキシリア・ザビを葬り復讐を遂げたものの、彼に残されたのは虚無感と、人類全体の革新という重すぎる十字架であった。
グリプス戦役では「クワトロ・バジーナ」大尉と名乗り、反地球連邦組織「エゥーゴ」に参加。ダカール演説で自らの出自を世界に明かし、地球環境の保全と宇宙移民者の解放を訴えた。しかし、混迷を極める政治劇と指導者としての重圧は、彼を再び過激な思想へと突き動かしていく。