巨人阪神の伝説乱闘!入来祐作とアリアス危険球騒動の真相と現在
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事件が起きたのは、2002年5月10日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対阪神タイガースの7回表でした。当時、星野仙一新監督のもとで首位を快走していた阪神と、原辰徳新監督が率いる巨人は、開幕直後から激しい首位攻防戦を展開していました。球場のボルテージは試合開始前から異様な高まりを見せていたのです。
巨人の先発マウンドに立っていた入来祐作は、打者の胸元を果敢にえぐる強気のピッチングを持ち味とする本格派右腕。対するアリアスは、その強烈な長打力で阪神打線を牽引する不動の4番打者でした。1ボール2ストライクからの4球目、入来が投じた内角高めのストレートがアリアスの頭部すれすれを急襲。ヘルメットの鍔(つば)をかすめるような危険なボールに、アリアスは地面に倒れ込みました。
直後、立ち上がったアリアスは激怒し、バットを投げ捨ててマウンドの入来へ猛然とダッシュ。これに対し、入来も一切怯むことなく帽子とグラブをグラウンドに叩きつけ、ファイティングポーズをとって真っ向から応戦の構えを見せました。両軍のベンチから選手・首脳陣が一斉に飛び出し、マウンド付近は凄まじい怒号と揉み合いに包まれました。