海外で熱狂続く「族車」の現在地|昭和平成カスタムが愛される理由
海外で熱狂続く「族車」の現在地|昭和平成カスタムが愛される理由の全貌を詳しく解説してご紹介します。
世間からはひとまとめに「族車」と見なされがちですが、その内情は目的や思想によって明確に枝分かれしています。代表的な3つの違いを整理すると、その構造が鮮明に見えてきます。
街道レーサー:当時のグラチャン仕様やグループAレースへのオマージュを主軸とした四輪カスタムです。集団暴走を目的とせず、昭和のレーシングスピリットを具現化する「造形美」の追求に重きを置いています。
旧車會(きゅうしゃかい):主に二輪車を愛好する大人のツーリングコミュニティです。現行の暴走族とは一線を画し、道路交通法を遵守しながら旧車バイクの保存やコール技術を楽しむ文化として成立しています。
暴走族(現役):治安を乱す集団威嚇や抗争を目的とした反社会的な集団であり、警察の取り締まり対象です。カルチャーとしての「保存」を掲げる前者2つとは根本的にスタンスが異なります。