「ただの乾燥」と見過ごすな。背中のかゆみが告げる「沈黙の臓器」肝臓からの危険シグナル
「ただの乾燥」と見過ごすな。背中のかゆみが告げる「沈黙の臓器」肝臓からの危険シグナルの注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
背中のかゆみを伴う代表的な肝臓の病気には、いくつか深刻なものが挙げられます。その一つが「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」です。これは主に中年以降の女性に見られる自己免疫疾患で、初期症状として強いかゆみが現れることで知られています。
また、アルコールや飽和脂肪酸の過剰摂取による「脂肪肝」や「肝炎」、それが進行した「肝硬変」でも同様の症状が報告されています。肝臓は「破壊されても痛みを訴えない」臓器。痛みがない代わりに、皮膚の神経を通じて私たちに危険を知らせているのです。かゆみと同時に、尿の色が濃くなったり、白目が黄色っぽくなったりする「黄疸(おうだん)」が見られる場合は、一刻を争う事態と言えます。