【プロフィール】 1 メートル の 津波 気になる噂と真相 #867

【プロフィール】 1 メートル の 津波 気になる噂と真相 #867に関する最新の話題を詳しく解説いたします。

詳細を見る

「まだ大丈夫だろう」「避難するほどではない」という心理、すなわち正常性バイアスが命取りになる。特に「1メートル」という数値は、人間の脳に「避難しなくてもやり過ごせるかもしれない」という錯覚を与えやすい。

東日本大震災以降も、日本各地で数多くの地震が発生し、その都度津波注意報や警報が発令されてきた。しかし、避難勧告が出ても実際に避難行動を起こす人の割合は依然として低いままだ。過去の「何事もなかった」という経験が、次の災害時の判断を鈍らせる。

津波警報が発表された時点で、すでに海の中や沿岸部にいる人間が逃げ切るための猶予時間は数分しかない。1メートルという予測値は、あくまで「最低限その高さが来る」という予測であり、地形によってはその数倍の高さに跳ね上がることも珍しくないのだ。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest