荒波でも平気な船酔いしない人のタイプとは?驚きの特徴と予防策
荒波でも平気な船酔いしない人のタイプとは?驚きの特徴と予防策についての最新情報をご紹介します。
船酔いをはじめとする乗り物酔いは、医学的には動揺病(加速度病)と呼ばれます。その主たる引き金となるのが、内耳にある三半規管や耳石器といった「前庭機能」が感知する揺れ・傾きの情報と、目から入る視覚情報、そして筋肉や関節が感じる体性感覚との間に生じる感覚の不一致(感覚混乱)です。
船が波で不規則に揺れているとき、内耳は激しい動きを感知していますが、船室の壁などを見ていると目は「静止している」と錯覚します。この情報の矛盾に脳の視床下部が混乱し、過度なストレス信号を出力します。その結果、自律神経のバランスが急激に乱れ、胃腸の蠕動運動の異常、冷や汗、めまい、激しい吐き気といった一連の不快症状が引き起こされるのです。
つまり、揺れそのものが直接胃を刺激しているのではなく、「脳が処理しきれない感覚のズレ」が自律神経を介して全身に悪影響を及ぼしているのが乗り物酔いの本質です。