カレールーで作る絶品ドライカレー|黄金比と失敗しない溶かし方
カレールーで作る絶品ドライカレー|黄金比と失敗しない溶かし方にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
ドライカレー作りで最も頻発するトラブルが「ルーが溶けずに塊のまま残る」現象です。固形カレールーは水分が多いスープに溶かすことを前提に設計されているため、水分の少ないドライカレーでは投入前の下処理が決定的な差を生みます。
失敗を完全に防ぐための手順は次の3ステップです。
1. ルーをまな板で薄くスライスしてから粗みじん切りにする
包丁の刃先を使い、ルーの端から1mm幅程度に薄く削るようにスライスします。その後、包丁を細かく動かして粗みじん切りにします。常温に少し置いておくとルーの油脂が柔らかくなり、力を入れずにスライスできます。おろし金で削る、あるいはピーラーで削り落とす方法も非常に有効です。
2. ひき肉と野菜を炒め終えたら「必ず一度火を止める」
具材に火が通ったら、フライパンの火を一旦止めます。高温のままルーを入れると、ルーの表面に含まれるデンプンが一瞬で糊化(こか)して膜を作り、内部まで熱と水分が届かずダマの原因になります。
3. 具材の余熱と少量の水でルーを溶かし切ってから再点火する
火を止めた状態で刻んだルーと水(50ml)を加え、木べらやヘラで具材と混ぜ合わせます。余熱でルーが完全に溶け、全体がペースト状に馴染んだことを確認してから弱火〜中火に再点火し、水分を飛ばしながら1〜2分炒め合わせます。