幸福の科学はやばい?大川隆法氏逝去後の現在とお布施・後継者の実態
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「やばい」という評判を支えるもう一つの核心が、信者たちに求められる多額のお布施(教団内では「植福(しょくふく)」と呼ばれる)のシステムです。信者の信仰心を測るバロメーターとして様々な名目の献金が設定されており、一般信者の家計を圧迫する要因として指摘されてきました。
教団内では、日常的な月例献金に加え、各種の「特別祈願」や「霊言の拝聴会」、信者の階位を上げるための「資格セミナー」などに対して細かく目安金額が設定されています。
【主な献金・お布施の目安額】
・入会・三帰誓願:数千円〜数万円
・特別祈願(病気平癒・成功祈願など):1回あたり数万円〜数十万円
・大川隆法氏の講演会・最前列拝観料:特別席で数十万〜100万円以上
・大型精舎への特別植福:一口100万円〜数百万円単位
熱心な信者の場合、自宅を担保に入れたり退職金を全額注ぎ込んだりして、累積で数千万円から数億円を教団に納める事例も報告されています。宗教法人法に基づく非課税特権を活かし、全国に豪華な「精舎」と呼ばれる施設を乱立させてきた資金源は、こうした信者たちのお布施によって支えられてきました。
そして、莫大なお布施が投じられた最大の事業が、2009年に結党された「幸福実現党」による政治活動です。衆参両院選挙や統一地方選挙において、全国の選挙区に大量の候補者を擁立。莫大な供託金(衆議院小選挙区で1人あたり300万円)を支払い続け、これまでに投じられた選挙資金は数百億円規模に上ると推定されています。国政選挙での議席獲得には至っていませんが、地方議会では少数の議席を確保しており、タカ派的な安全保障政策や減税路線を主張する独自の政治キャンペーンは現在も継続されています。