真面目に働くサラリーマンが貧乏な元凶とは?手取り激減と脱出の防衛術
真面目に働くサラリーマンが貧乏な元凶とは?手取り激減と脱出の防衛術の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
日本人の平均給与はおよそ460万円前後と発表されていますが、この数値をそのまま受け止めると生活のリアルを見誤ります。一部の高額所得者が平均値を押し上げているため、より実態に近い年収中央値は300万〜400万円台前半にとどまっているのが実情です。月々の手取り額に換算すると、独身者で約20万〜25万円、扶養家族がいる家庭では各種手当を加味しても家計の余力はほとんどありません。
金融広報中央委員会の調査データを紐解くと、金融資産をまったく保有していない「貯金なしサラリーマンの割合」は単身世帯で約3割、2人以上世帯でも2割超に達しています。決して怠けているわけでも、無駄遣いをしているわけでもありません。毎月の給与から家賃や食費、光熱費を支払うだけで手取りが消えてしまい、万が一の病気や失業に備える蓄えすら作れない「正社員ワーキングプア」とも呼ぶべき層が確実に広がっています。