小泉進次郎氏が語る年金80歳繰下げの真相!国民への影響と対策
小泉進次郎氏が語る年金80歳繰下げの真相!国民への影響と対策の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
詳細を見る
では、実際に80歳まで受給を繰り下げた場合、個人の手取り額や生涯受給額にはどのような変化が生じるのだろうか。社会保障・金融業界の専門家による独自の試算データを紐解いてみる。
必読記事
現在50代後半から60代の世代において、平均的な厚生年金受給額(月額約15万円)をベースに考えると、65歳受給開始の場合の生涯獲得額と、80歳まで繰り下げて2.26倍の月額約34万円を受け取る場合の「損益分岐点」は、およそ91歳から92歳付近に設定される。つまり、92歳以上長生きしなければ、80歳繰下げは「受給総額で損をする」計算になる。一方で、現在30代から40代の現役世代にとっては、将来の物価スライドやマクロ経済スライドによる実質給付水準の低下を補うための「唯一の自衛策」として機能せざるを得ない局面も予想される。