ネップとは?毛玉や不良品との違い・生地の特徴とお手入れ法を徹底解説
ネップとは?毛玉や不良品との違い・生地の特徴とお手入れ法を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
ネップが気になった際、絶対にやってはいけないのが「指で無理にむしり取る」「ハサミで切り落とす」ことだ。
ネップは生地を構成する糸そのものの一部であるため、無理に切り取ると糸の芯を切断してしまい、そこからほつれて穴が空く致命的なダメージを引き起こす。ネップの正しい取り方とお手入れの基本は、「取らないこと(切らないこと)」が大前提となる。
どうしても目立つ大きなネップが表に出ていて気になる場合は、以下の手順で処置するのが推奨される。
1. ほつれ補修針を使用する:
手芸店で市販されている「ほつれ補修針」を使い、飛び出したネップの頭を生地の裏側へと優しく引き込む。糸を切らずに表面を滑らかに見せることができる。
2. 洗濯時は裏返してネットに入れる:
ネップ自体は摩擦で取れることはないが、洗濯機の中で他の衣類と激しく擦れ合うと、ネップの周囲に本物の毛玉(ピリング)が発生しやすくなる。裏返して洗濯ネットに入れ、弱水流で洗うことが風合いを長持ちさせる秘訣だ。
3. ネップ糸を使った編み物の魅力:
ハンドメイド市場では、ネップ糸を用いた編み物が根強い人気を誇る。編み目が多少不揃いになってもネップのツブ感が目立たなくしてくれるため、マフラーやセーター、帽子を編む初心者にも扱いやすく、完成度の高い作品に仕上がる。