「お酒で水分補給」は命の危険?ビールで脱水が進む真相と正しい飲み方
「お酒で水分補給」は命の危険?ビールで脱水が進む真相と正しい飲み方の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
汗を大量にかいた後の「ご褒美の1杯」は、命を脅かす引き金になり得ます。サウナ、ゴルフ、ランニング、屋外でのバーベキューなど、すでに発汗によって体液が減少している状態でアルコールを摂取すると、脱水の進行速度は跳ね上がります。
体内の水分が失われると血液の粘度が急上昇し、いわゆる「ドロドロ血液」の状態に陥ります。これにより血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な血管障害を引き起こすリスクが跳ね上がります。特に深夜から早朝にかけての時間帯は、睡眠中の発汗とアルコールの利尿作用が重なり、血管事故の魔の時間帯となります。
また、アルコールは血管を拡張させて体温調節機能を狂わせるため、体温が下がりにくくなり、屋外では重症の熱中症を誘発します。「水分を摂りながら飲んでいるから大丈夫」という油断が、救急搬送につながる重大な落とし穴となっているのです。