引退競走馬は馬肉になるのか?屠殺の割合と過酷な現実の真相に迫る
引退競走馬は馬肉になるのか?屠殺の割合と過酷な現実の真相に迫るに関する主要な事実を徹底的にまとめました。最新データをチェックしましょう。
日本国内では毎年およそ7,000頭前後のサラブレッドが誕生しています。その一方で、競走馬として登録を抹消される頭数は中央・地方合わせて年間約5,000頭にのぼります。この膨大な数のうち、生涯を天寿を全うできる馬は一体どれほど存在するのでしょうか。
公式統計では引退後の追跡調査に限界があるものの、競馬関係者や各種調査団体の推計によると、引退後に繁殖入りできるのは全体の約2〜3割程度です。残る大半が乗馬用などへ転身を図りますが、競走馬の年間処分頭数(屠殺・用途不明を含む)は全体の約半数から6割近くに達していると見積もられています。
競走馬の引退後における馬肉の割合については、直接食肉処理場へ向かう頭数と、一旦「乗馬」とカウントされた後に再選別されて出荷される頭数を合わせると、年間数千頭規模のサラブレッドが食肉市場に供給されているのが実情です。競馬界における華々しい賞金レースの裏には、こうした過酷な数字が確実に横たわっています。