タモリを50年支えた妻の素顔と現在!個人事務所社長としての手腕
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ふたりの出会いは、タモリが芸能界入りするはるか前、故郷・福岡時代にまで遡る。当時の森田一義は大学を中退後、地元で保険会社の外交員など様々な職を転々としていた。その保険会社で同僚として出会ったのが、職場の先輩でもあった春子さんだった。
当時のタモリは、芸の才能はありながらも将来の展望が定まらない青年だった。しかし、春子さんは彼の並外れた知性とユーモアのセンス、そして人間的な魅力を誰よりも早く見抜いていた。ふたりは1970年に結婚。その後、漫画家の赤塚不二夫氏らに才能を見出されたタモリが本格的に上京し、芸能活動をスタートさせる際も、春子さんは夫の決断を全面的に肯定し、生活の基盤をひとりで支えながら東京へと送り出した。
「この人は世に出るべき才能を持っている」。まだ何者でもなかった青年の背中を押し、信じ切った妻の覚悟。それこそが、後の日本のお茶の間を大きく変えることになる天才コメディアン誕生の原点だった。