パチンコ等価交換禁止はなぜ起きた?裏事情と都道府県別の換金率を徹底解明

パチンコ等価交換禁止はなぜ起きた?裏事情と都道府県別の換金率を徹底解明の真相について、専門知識を詳しくお届けします。

パチンコの等価交換が急速に姿を消した最大の理由は、警察庁による過度な射幸心の抑制方針と、それに伴う業界団体の自主規制です。2010年代半ばから、パチンコ・パチスロ機の高射幸性化に伴う依存問題が国会やメディアで大きくクローズアップされました。これを受け、警察庁はホール関係団体に対して、現金投資を過激化させる営業形態の見直しを強く迫ったのです。

象徴的だったのが、東京都遊技業協同組合(都遊協)が2015年11月に断行した等価交換の全面禁止です。都遊協は「パチンコは28玉以上、スロットは5.6枚(後に5.5枚基準など地域差あり)以下での景品提供」を義務付ける自主規制に踏み切りました。この動きは首都圏から全国各地の遊協へと波及し、全国的な非等価化(換金ギャップの導入)が一気に加速しました。

さらに「ギャンブル等依存症対策基本法」の成立や風営法施行規則の改正が重なり、出玉性能そのものの規制とセットで「のめり込みを防ぐ仕組み」として等価交換の排除が定着していったのが実態です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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