射精回数が多いと前立腺がん予防に?「月21回」の真相と科学的根拠

射精回数が多いと前立腺がん予防に?「月21回」の真相と科学的根拠の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

長期間にわたり射精を行わない状態が続くと、がん以外の前立腺トラブルを引き起こすリスクが高まります。代表的な疾患が「慢性前立腺炎(うっ血性前立腺炎)」です。

射精が長期間滞ると、前立腺内に分泌液がうっ滞し、骨盤内の血流が悪化します。これにより、会陰部(陰嚢と肛門の間)の不快感や鈍痛、排尿時の痛み、頻尿、残尿感といった自覚症状が生じるケースが少なくありません。泌尿器科の臨床現場でも、適度な射精によって滞留した液を排出することが、うっ血性前立腺炎の症状緩和に有効と指導されることがあります。

一方、中高年男性に極めて多い前立腺肥大症に関しては、射精回数との直接的な因果関係は明確に証明されていません。ただし、前立腺周囲の血流を健全に保ち、炎症を防ぐという意味では、適度な排出習慣が骨盤内環境の維持にプラスに働くことは確かです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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