ついに歴史が動いた。宮崎あおいと二階堂ふみ、奇跡の「ダブル主演」が電撃発表された舞台裏と、二人が歩んだ激動の15年
ついに歴史が動いた。宮崎あおいと二階堂ふみ、奇跡の「ダブル主演」が電撃発表された舞台裏と、二人が歩んだ激動の15年の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
詳細を見る
二人のキャリアを振り返る上で、避けて通れないのが「酷似している」という世間のビジュアル評価だ。宮崎あおいがNHK大河ドラマ『篤姫』で国民的女優としての地位を不動のものにした頃、彗星のごとく現れた二階堂ふみは、その面影を強く残す容姿から「ポスト宮崎あおい」と書き立てられた。しかし、彼女たちが歩んだ道は全く異なる。
宮崎は、透明感のなかに凛とした芯の強さを秘めた役どころで観客を魅了し続けた。一方で二階堂は、園子温監督の『ヒミズ』をはじめ、泥臭く、エキセントリックで、時に狂気を孕んだ演技で独自のポジションを切り拓いていく。比較されることへの反発をエネルギーに変えるかのように、二階堂は「私だけの道」を猛スピードで突き進んだ。