皮膚科で聞く「面皰」の正体とは?ニキビとの違いと最新治療法

皮膚科で聞く「面皰」の正体とは?ニキビとの違いと最新治療法の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

面皰が生じる根本的なメカニズムは、皮膚内部における「過剰な皮脂分泌」と「毛穴周辺の角化異常」が重なり合うことにある。皮膚のバリア機能が正常であれば、分泌された皮脂は毛穴からスムーズに汗と混ざり合い、皮脂膜となって肌を保護する。しかし、以下の要因が重なると毛穴の出口が物理的に塞がれてしまう。

第一に挙げられるのが、ホルモンバランスの乱れや食生活、睡眠不足などに伴う皮脂の過剰分泌だ。アンドロゲン(男性ホルモン)の作用が活発になると皮脂腺が刺激され、毛穴内部へ一度に大量の脂が供給される。

第二に、ターンオーバー(肌の代謝周期)の乱れによる角化異常だ。乾燥や紫外線ダメージ、摩擦刺激などによって肌の表面が硬化すると、剥がれ落ちるはずの角質が毛穴の狭い出口に留まり、角栓を形成して蓋をしてしまう。こうして逃げ場を失った皮脂が毛穴内部に滞留し、面皰へと姿を変える。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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