なぜ四川風きゅうりは無限に食えるのか?本場の痺れる旨さと黄金比レシピ
なぜ四川風きゅうりは無限に食えるのか?本場の痺れる旨さと黄金比レシピの背景について、最新情報を取りまとめてご紹介します。
四川風たたききゅうりを作るうえで、味の成否を分ける最大の分岐点が「下処理」です。包丁で規則正しい輪切りや乱切りにしてしまうと、表面が滑らかすぎて油分を含む濃厚なタレを弾いてしまいます。
プロの厨房で実践されている、きゅうりの叩き方のコツは以下の3ステップです。
まず、きゅうりの両端を切り落とした後、まな板の上で塩を振って手のひらで転がす「板ずり」を行います。これにより表面のイボが取れて色が鮮やかになり、皮の硬さが和らぎます。
次に、すりこぎ棒や肉叩き(包丁の腹でも可)を使い、きゅうり全体を上からリズミカルに叩きます。繊維を押し潰して自然な亀裂を入れることが目的であるため、粉々にするのではなく「縦にヒビが入る程度」の力加減を意識してください。
最後に、亀裂に沿って手で一口大に割りほぐし、軽く塩を振って約5分間放置します。にじみ出てきた余分な水分をキッチンペーパーで徹底的に絞り取ることで、後から加えるタレの味が一切薄まらず、ガツンと濃厚な味付けが芯まで染み渡ります。