日本最古の水神を祀る丹生川上神社下社!龍神伝説と絵馬発祥の秘密

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境内を歩くと真っ先に目を引くのが、静かにたたずむ2頭の御神馬だ。1頭は真っ白な毛並みを誇る白馬、もう1頭は深く力強い漆黒の黒馬である。実は、こここそが現代の社寺で馴染み深い「絵馬発祥の地」として知られる場所だ。

古代の祈祷において、長雨を止めて晴天を願う際には白い馬が、日照りが続いて恵みの雨を乞願する際には黒い馬が、朝廷から神社へ捧げられていた。しかし時代が下るにつれ、生きた本物の馬を捧げる代わりに板に描いた馬の絵を納める形式へと変化していった。これが絵馬の原点である。

ご利益を最大化する白馬・黒馬の祈願法は決して難しくない。まずは授与所で奉納用の絵馬を手に入れる。自らの心の中にある「滞りを流したい」「新たな運気の流れを引き寄せたい」という意図を明確にし、黒馬には浄化や現状打破の願いを、白馬には開運や新たな光を呼び込む願いを込めて記すのが古くからの習わしだ。生きている御神馬に一礼し、自らの意思を共鳴させるように静かに祈りを捧げることが重要とされる。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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