モロー反射とは?激しい理由と消失時期・点頭てんかんとの違いを解説
モロー反射とは?激しい理由と消失時期・点頭てんかんとの違いを解説の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。
モロー反射が最も強く現れるのは、生後すぐから生後1〜2か月頃です。成長に伴って脳の大脳皮質が発達し、自分の意思で手足を動かす「随意運動」が活発になるにつれて、原始反射は自然と抑え込まれていきます。
一般的なモロー反射の消失時期のタイムラインは以下の通りです。
- 生後0〜1か月:反射が非常に明瞭。些細な物音や刺激で頻繁に両手を広げる。
- 生後2〜3か月:徐々に手足の動きが滑らかになり、反射の頻度やダイナミックさが落ち着き始める。
- 生後4〜5か月:首がすわり始めるこの時期に、大半の赤ちゃんからモロー反射が消失。
- 生後6か月以降:ほぼ見られなくなり、転びそうになったときに手を伸ばして身を守る「パラシュート反射」などの姿勢反射へバトンタッチされる。
ネット上では「モロー反射が残ると発達障害になる」といった噂を目にすることがあります。しかし、医学的にはモロー反射と発達障害の直接的な因果関係が直ちに結びつくわけではありません。
個人差により生後5〜6か月頃まで薄く名残が見られる赤ちゃんも珍しくありません。ただし、生後6か月を過ぎても全く弱まる気配がない場合や、手足のこわばりが極端に強い場合は、脳性麻痺や発達の遅れなどを総合的に評価するため、かかりつけの小児科医に相談することをおすすめします。