検索窓に残る過激なワード――「世界一気持ち悪い人」というラベルが映し出す、ネット社会の深淵と人間の心理

検索窓に残る過激なワード――「世界一気持ち悪い人」というラベルが映し出す、ネット社会の深淵と人間の心理の要点を詳しく解説してご紹介します。

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なぜ、過激で不快なコンテンツほど爆発的に拡散するのか。その理由は、主要なSNSプラットフォームが採用する推奨アルゴリズムの構造にある。脳科学の研究によれば、人間は「怒り」や「不快感」「恐怖」といった強いネガティブ感情を抱いたとき、ポジティブな感情の数倍の速さでシェアボタンを押す傾向がある。

この心理的隙目を突いたのが、インスラ(不快感)を意図的に利用するクリエイターたちだ。過激なメイク、常軌を逸した食生活、悪趣味なプライベートの暴露。彼らは自ら進んで嘲笑の対象となることで、数百万回の再生数と広告収入を手に叩き出す。不快感がコインに換金される世界で、観客である私達もまた、クリックという形でその生態系を支える共犯者となっている。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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