聖飢魔Ii『蝋人形の館』誕生秘話と名セリフ元ネタの真相を解明

聖飢魔Ii『蝋人形の館』誕生秘話と名セリフ元ネタの真相を解明に関する深掘り記事を分かりやすく解説します。最新情報を求める方は必見です。

長年親しまれている名曲ゆえに、インターネット上には事実と異なる認識が定着しているケースも少なくない。ここでは特に多い3つの誤解を正しておく。

誤解1:楽曲制作はデーモン閣下によるものという誤認

聖飢魔IIのフロントマンとしての強烈なキャラクターから、「この曲もデーモン閣下が作詞作曲した」と誤解されがちだが、作詞・作曲ともに創始者であるダミアン浜田の手によるものである。閣下はボーカリストとして、そして語り部としてその世界観を完璧に具現化する役割を担った。

誤解2:デビューアルバムに収録されていたものがそのままヒットした

前述の通り、1985年の1st大教典に収録されていたバージョンと、1986年にシングルカットされた小教典バージョンではテイクやアレンジが異なる。現在多くの人が耳にする「語り」から始まるバージョンは、シングル化に際してラジオや有線、テレビ番組での即効性を高めるためにブラッシュアップされたものだ。

誤解3:単なるバラエティ向けのコミックソングである

デーモン閣下のユーモラスなタレント活動の影響で「ネタ曲」と捉える層も存在するが、これは明らかな誤りだ。リフの構造、プログレ的展開、ハーモニーの緻密さは、1980年代のジャパニーズ・メタルシーン最高峰のミュージシャンシップに裏打ちされている。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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