チョコパイとエンゼルパイ徹底比較!どっちが先?中身と歴史の真相
チョコパイとエンゼルパイ徹底比較!どっちが先?中身と歴史の真相について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。
お菓子ファンの間で長年議論されがちな「どっちが先なのか」という問いですが、歴史的な事実を紐解くと答えは明確です。森永製菓のエンゼルパイが1958年(昭和33年)発売であるのに対し、ロッテのチョコパイは1983年(昭和58年)発売。実にエンゼルパイの方が25年も先に市場へ登場しています。
森永製菓がエンゼルパイを世に送り出したきっかけは、当時の開発担当者がアメリカ視察で出会った伝統菓子「ムーンパイ」でした。戦後間もない日本で、日常的に贅沢感を味わえる洋菓子を作りたいという想いから、ビスケットにマシュマロを挟んでチョコで包む独自の製法を確立。日本のチョコレートスナック市場のパイオニアとして大ヒットを記録しました。
一方、四半世紀後に登場したロッテのチョコパイは、「日常で手軽に買える本格的な半生ケーキ」をコンセプトに開発されました。当時、洋菓子専門店のケーキは高級品でしたが、ロッテは独自のベーキング技術と包装技術を駆使し、常温で日持ちしながらもしっとりとしたケーキの口どけを再現。後発ながらも圧倒的な完成度で市場を席巻し、現在まで続くロングセラーの地位を築き上げました。