大人のブランケット症候群とは?毛布を手放せない心理と克服のヒント
大人のブランケット症候群とは?毛布を手放せない心理と克服のヒントの背景について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
ブランケット症候群は、医学的な正式疾患名ではありませんが、心理学領域で広く認知されている状態像です。別名「ライナス症候群」あるいは英語で「安心毛布(セキュリティ・ブランケット)」とも呼ばれています。
この名称の由来となったのが、世界的人気コミック『PEANUTS(ピーナッツ)』に登場するキャラクター、ライナス・ヴァン・ペルトです。作中でスヌーピーの親友であるライナスが青い毛布を片時も離さず、指をくわえながら持ち歩く姿はあまりにも有名です。彼のように、特定の毛布やタオル、枕、ぬいぐるみなどを肌身離さず持っていないと不安やパニックに陥る心理状態を指して、この名が定着しました。
子どもの頃の一時的な癖だと思われがちですが、実際には20代から40代以降の社会人でも「実家のタオルケットをずっと使い続けている」「出張先や旅行先にも端切れを持っていく」というケースは珍しくありません。