サウナ事故急増の裏側|「ととのう」に潜む死亡リスクと命を守る安全策

サウナ事故急増の裏側|「ととのう」に潜む死亡リスクと命を守る安全策にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

サウナ事故における死亡事例を分析すると、直接の引き金として最も警戒すべきはヒートショックと重度の脱水症状です。90度前後の高温サウナ室内では、血管が拡張して急激に血圧が低下します。同時に大量の発汗によって血液中の水分が奪われ、血流がドロドロの状態へと変化します。

この極限状態で水分補給を怠ったまま入浴を続けると、脳への血流が維持できなくなり、脱水症状で倒れるリスクが跳ね上がります。室内で意識を失った場合、熱中症の重症型である熱射病へと進行し、発見が数十分遅れるだけで多臓器不全を引き起こしてサウナ内での急死につながります。実際に温浴施設で発生した事故事例でも、一人で入浴していた利用者が座面から滑り落ち、そのまま心肺停止状態で発見されたケースが報告されています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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