ガンディーニが初代ワゴンRをデザイン?噂の真相と開発秘話に迫る

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ワゴンRそのもののデザインはスズキの内製でしたが、ガンディーニが日本車に関与した歴史自体は紛れもない事実として存在します。彼の非凡な才能は、海を越えて日本の自動車メーカーにも大きな影響を与えていました。

最も著名な公式プロジェクトが、1993年の東京モーターショーに出展された日産自動車のコンセプトカー「日産・AP-X」です。ガンディーニがエクステリアデザインを手掛けたこの流麗なミッドサイズクーペは、卓越したエアロダイナミクスと独特のウェッジシェイプを誇り、世界中から絶賛を浴びました。

さらに、三菱自動車やダイハツ工業、いすゞ自動車など、多くの日本車メーカーが80年代から90年代にかけて彼にデザインスタディやコンセプトスケッチを依頼していました。日本の緻密なパッケージング技術と、イタリアの彫刻的なスタイリングが融合したこの時代、日本の自動車界全体がガンディーニをはじめとするイタリアの巨匠たちから多大なインスピレーションを吸収していたことは間違いありません。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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