ブレイクダンスのパイオニア・風見慎吾の軌跡と独占密着で迫る現在
ブレイクダンスのパイオニア・風見慎吾の軌跡と独占密着で迫る現在に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
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1984年、日本の音楽シーンに電撃が走った。シングル『涙のtake a chance』のリリースである。当時はまだヒップホップ文化そのものが国内で認知されておらず、ブレイクダンスを歌唱番組で本格的に披露するアーティストなど皆無に等しかった。
風見しんご(当時の芸名)が背中や頭で回転する高度なブレイクダンスの技「ウインドミル」を連続で繰り出した瞬間、画面の前の若者たちは息をのんだ。日本テレビをはじめとする各局の音楽番組で披露されたそのパフォーマンスは、テレビの枠を超えたひとつの文化的事件だったといえる。
海外から輸入されたばかりの未知のダンス表現を、歌謡曲という日本独自のフォーマットへ見事融合させた。その先見性と高い身体能力は、後年のストリートダンサーたちへ決定的な影響を与えた。