自衛官の俸給表と年収の実態に迫る!階級別の基本給と手当の全貌
自衛官の俸給表と年収の実態に迫る!階級別の基本給と手当の全貌の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
自衛官は「特別職国家公務員」に分類される。一般の地方公務員や行政職国家公務員が準拠する「国家公務員給与体系」とは一線を画す部分が多い。超過勤務手当(残業代)という概念が存在しない点が代表例だ。自衛官は24時間体制の防衛任務に就く義務があるため、あらかじめ俸給の中に一定の超過勤務相当分が含まれているとみなされる。
それでも、人事院勧告による民間の給与水準との均衡調整は適用される。人事院が一般職の国家公務員のベースアップ勧告を提出すると、それに歩調を合わせる形で自衛官の俸給改定が行われる。超過勤務手当がない不利益を補うため、号俸の初期設定が一般的な行政職より高めに設定されているのも特別職ならではの構造だ。