構造体とは?配列やクラスとの違いと実践的な使い方を徹底解説
構造体とは?配列やクラスとの違いと実践的な使い方を徹底解説とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
「データをまとめる」という説明を聞くと、オブジェクト指向言語を学んだ人なら「それならクラス(class)と同じではないか?」という疑問を抱くはずです。実際、C言語から発展したC++において、構造体とクラスの関係性は非常によく議論されるテーマです。
両者の最も大きな違いは、「データのみを保持する箱(受動的)」か、「データとそれを操作する手続き(メソッド)を一体化してカプセル化するもの(能動的)」かという点にあります。
C++言語の規格上は、structとclassの違いはメンバおよび継承のデフォルトの公開範囲(publicかprivateか)のみです。しかし、現場のコーディング規約では「状態の検証や副作用を伴う操作が必要ならクラス」「単なる値の入れ物(座標や設定値など)なら構造体」という明確な使い分けルールが広く採用されています。