脇がくすぐったい理由は?人体を守る防衛本能と脳の驚きの仕組み

脇がくすぐったい理由は?人体を守る防衛本能と脳の驚きの仕組みの真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

くすぐりに極端に弱い人と、平然としていられる人がいるのはなぜでしょうか。くすぐったがりの特徴と原因を分析すると、いくつかの身体的・心理的傾向が見えてきます。

大きな要素となるのが「身体の緊張度」と「予期不安」です。触られる前から「くすぐられるかもしれない」と強く警戒している人は、脳の注意機能がその部位に集中し、刺激が増幅されて伝わります。また、皮膚が薄く感覚受容器が密集している体質の人や、日頃から肩甲骨周りが凝り固まっている人も過敏に反応しやすい傾向にあります。

「このくすぐったがりを克服して慣れることはできるのか」という疑問に対しては、自律神経のコントロールと意識の脱感作が有効とされています。触られる瞬間に深呼吸をして息をゆっくり吐き出し、副交感神経を優位に保つことや、自分の手を相手の手の上に重ねて触れることで「小脳に自己接触であると錯覚させる」テクニックを用いると、反応を大幅に和らげることが可能です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest