昭和のパブリック空間を象徴する「あのイス」が、今まさかのお洒落な最先端プロダクトへと化けている。
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日本の防災現場においても、パイプ椅子のイノベーションは人々の生命線となっている。かつての避難所生活では、硬い床に直に座り続けることによるエコノミークラス症候群や寒さが深刻な問題だった。
現在自治体での導入が進む防災特化型モデルは、数脚を連結することでフラットな簡易ベッドへと早変わりする特殊フレームを標準装備。さらに座面下にはプライバシー保護用の仕切り幕や貴重品保管スペースが組み込まれている。平時は省スペースで大量備蓄でき、有事の際には瞬時に居住環境のクオリティを引き上げる。現場の知恵が生んだ見事な進化形だ。