「ごはんですよ!」メガネキャラの謎と三木のり平の歴史を徹底解剖
「ごはんですよ!」メガネキャラの謎と三木のり平の歴史を徹底解剖にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
「ごはんですよ!」のパッケージや映像で異彩を放つキャラクター。そのモデルであり、声とキャラクターデザインの双方で命を吹き込んだのが、昭和の大喜劇人・三木のり平だ。メガネを鼻の頭にちょこんとのせた独特のスタイルは、彼の舞台衣装や持ちネタである「のり平スタイル」そのまま。桃屋の創業者が彼の舞台を観て一目惚れし、キャラクター化を打診したのがすべての始まりだった。
三木のり平は単なる声優にとどまらず、自ら絵コンテの段階から企画に参加し、ギャグの間やセリフの回し方を極限まで磨き上げた。いわば彼は、キャラクターの「モデル」であり「制作者」でもあったのだ。実在の喜劇俳優をアニメーション化し、商品名である「ごはんですよ」の看板を背負わせるという試みは、当時としては極めて斬新なマーケティング戦略だった。