スイスフランショックの再来はあるか?急変動の舞台裏と防衛術

スイスフランショックの再来はあるか?急変動の舞台裏と防衛術の真相について、最新情報を詳しくお届けします。

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激震は外国為替証拠金取引(FX市場)のインフラそのものを破壊した。価格の提示が完全に止まり、メタトレーダー(MetaTrader)などの取引画面上では注文が約定しない「流動性の空白」が発生。本来であれば投資家を保護するはずのセーフティネットが、完全に機能不全に陥ったのである。

設定していた損切り注文は数百ポイントも離れた壊滅的なレートで約定し、システムによる強制ロスカット・追証(マイナス残高)の連鎖が口座残高を一瞬でマイナスへと叩き落とした。英国の大手FXブローカーであるアルパリ(Alpari UK)が瞬く間に経営破綻へと追い込まれるなど、個人投資家のみならず取扱業者までもが巨額の負債を抱えて市場から退場を余儀なくされた。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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