小学校の火事原因はなぜ?理科室実験や配線トラブル・放火の真相に迫る
小学校の火事原因はなぜ?理科室実験や配線トラブル・放火の真相に迫るの基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
総務省消防庁が公表する消防庁火災統計を紐解くと、小学校をはじめとする学校施設における火災は全国で年間数十件から百件前後記録されています。その中で、学校火事出火原因として高い割合を占める要素は主に4つの系統に大別されます。
統計上、常に上位へ挙がるのが「電気関係のトラブル」です。照明器具の安定器の故障やコンセント周辺のトラッキング現象、配線の劣化によるショートなどが年間を通して安定して報告されています。次いで「厨房設備・調理機器」、すなわち給食室や家庭科室の火気使用による失火が続きます。
さらに見逃せないのが、「放火および放火の疑い」と「実験・作業中の不始末」です。大人の目が届きにくい校舎裏や夜間のゴミ捨て場が狙われるケース、理科の授業中における加熱器具の取り扱いミスなどが典型例として記録されています。