右肘左肘交互に見て誕生秘話と2700の現在!解散理由や元ネタを徹底解明

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2700が一躍スターダムに駆け上がった契機は、2011年10月に開催された『キングオブコント2011』でした。ロバートが優勝を果たした同大会において、ファーストステージで「キリンスマッシュ」、ファイナルステージで「右肘左肘交互に見て」を披露した2700は、審査員と観客の度肝を抜き、見事準優勝に輝きました。

従来のコントにおける定石であった「緻密な伏線回収」「シチュエーション設定の妙」「共感できる日常のズレ」をすべて削ぎ落とし、純粋な音楽的ビートと身体性だけで勝負した彼らのスタイルは、お笑い界に大きなパラダイムシフトをもたらしました。

この大流行を社会心理学および認知科学の観点から分析すると、以下の3つの要素が絶妙に作用していたことが分かります。

  • イヤーワーム現象(Earworm)の誘発:単純明快な4拍子リズムと同語反復(トートロジー)の歌詞が、脳内で無意識にリピート再生され続ける音響構造を持っていたこと。
  • 認知的負荷の極小化:「右肘を見る」「左肘を見る」という行動指示のみで構成されているため、文脈を理解する知的ストレスがゼロであり、幼児から高齢者まで直感的に受容できたこと。
  • ミラーニューロンを刺激する模倣性:特別な小道具を一切使わず、自分の身体ひとつで誰もが即座に真似できるアクションであったため、学校や職場、忘年会の一発芸として爆発的な伝播力を発揮したこと。
阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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