400年生きる深海の生きた化石!ニシオンデンザメ不老の秘密
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世界的な権威を持つアメリカ科学振興協会(AAAS)の学術誌でも、この並外れた生存戦略は大きく取り上げられ、生物物理学や進化医学の観点から熱い議論が巻き起こっている。サメがこれほどの長寿を保てる最大の要因の一つは、徹底的に無駄を削ぎ落とした「超低速の生命活動」にある。
彼らは時速約1キロという極めて緩慢なペースで泳ぎ、心臓は12秒に1回という驚異的な遅さで鼓動する。冷水環境が組織の酸化ストレスを最小限に抑え、テロメアの摩耗速度を劇的に遅らせているのだ。さらに、低温下でも体液の凍結を防ぎ浸透圧を保つ特殊な化学物質トリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)が高濃度で体内に蓄積されており、これが高水圧下でのタンパク質の立体構造変性を強固に防御している。