『僕たちは天使だった』はなぜ過去形か?歌詞と最終回に秘めた真相

『僕たちは天使だった』はなぜ過去形か?歌詞と最終回に秘めた真相について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

『ドラゴンボール』シリーズには数多くの主題歌が存在しますが、魔人ブウ編の終盤に向けて制作された『僕たちは天使だった』は、音楽的・演出的なアプローチにおいて歴代楽曲と一線を画しています。当時のオリコンチャートデータや、現在に至るファンの支持動向を整理した以下の比較表をご覧ください。

楽曲名・放映期間詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価ロマンティックあげるよ
(1986〜1989年)歌:橋本潮
無印ED:全153話で使用80年代王道の女性アイドルポップス調アニソンブルマの少女期特有のセンチメンタリズムを描いた金字塔。冒険への導入として機能。でてこいとびきりZENKAIパワー!
(1989〜1993年)歌:MANNA
Z前期ED:第1話〜第199話逆再生ギミック等を取り入れたポップ&コミカル路線幼少期の悟飯を中心とした牧歌的世界観。戦闘の激しさを中和する箸休め的立ち位置。僕たちは天使だった
(1993〜1996年)歌:影山ヒロノブ
Z後期ED:第200話〜第291話
演奏時間:3分49秒壮大なオーケストレーションとAOR系ロッカバラードシリーズの完結期にふさわしい哲学性と叙情性。アニソンの芸術性を一段階引き上げた歴史的名作。

歴代のエンディング曲がいずれもポップで明るい曲調、あるいは可愛らしさを前面に出していたのに対し、『僕たちは天使だった』は明確に「壮大な叙事詩(バラード)」としての性格を帯びています。日本コロムビアから発売されたシングルCDは長期的なロングセラーを記録。アニメファンのみならず、当時のJ-POP愛好家からも高い評価を獲得しました。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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