八角理事長(元横綱北勝海)の四股名変遷!改名秘話と自立の軌跡
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八角信芳(第8代日本相撲協会理事長)は、現役時代に大きな改名を経験している。初土俵を踏んだ際に名乗っていたのは、本名である保志信芳(旧四股名)だった。角界では本名を四股名にして関取へ昇進する例も珍しくないが、保志の名は幕内上位に定着し、大関目前まで親しまれた。
転機が訪れたのは、関脇として幕内初優勝を果たした直後だ。師匠である元横綱・北の富士から授かったのが「北勝海」という四股名だった。この名には、北の富士の「北」と北海道勝納川に由来する郷土への思い、そして「海を越えて大きく羽ばたけ」という熱い期待が込められていた。親しみやすい本名から一転、名門の重厚感を纏った力士へと脱皮した瞬間である。