縮む日本の現実:都道府県人口減少率の極致と不動産・自治体戦略

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人口動態の激変は、不動産・都市計画の現場にも不可逆的な構造変化をもたらした。地方の住宅地では無価値化した「負動産」が急増し、固定資産税の負担だけが残る空き家が放置され続けている。防災上のリスクや衛生環境の悪化、防犯上の懸念が地域全体の資産価値をさらに引き下げるスパイラルが発生しているのだ。

都心部や一部の再開発エリアで不動産価格が高騰する一方で、地方過疎地での不動産流通は完全に停止した。この事態に対し、全域を網羅する従来のインフラ整備手法を捨て去り、居住エリアと都市機能を中核部に集約させる「コンパクトシティ」戦略への転換が急務となっている。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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