ヘルプマークはいつから?誕生の歴史と対象基準・もらい方を徹底解説
ヘルプマークはいつから?誕生の歴史と対象基準・もらい方を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
ヘルプマークの歴史は、2012年(平成24年)10月に東京都が導入したことから幕を開けました。発案のきっかけは、人工関節を使用していた東京都議会議員の提案です。外見からは健常者とまったく変わらないため、電車内で優先席に座っていても白い目で見られたり、体調不良時に周囲へ助けを求めにくかったりする当事者の切実な苦悩が背景にありました。
東京都はまず、都営地下鉄大江戸線の優先席エリアへのステッカー掲送や、駅窓口での当事者への無料配布から実証的にスタート。その後、都営バスや他の都営地下鉄路線、民間鉄道各社へと配布・周知の輪を広げていきました。
地方自治体発の取り組みが全国規模へと大転換を迎えたのは2017年7月のことです。経済産業省がヘルプマークをJIS規格(日本産業規格)の案内用図記号として正式に登録。これにより日本全国の統一規格として位置づけられ、各道府県での導入が一気に加速しました。その後、2026年には全国47都道府県すべてで導入が完了し、名実ともに日本全国で通用する共生のシンボルへと成長を遂げました。