小学8年生とは?なぜ8年生なのか驚きの由来と豪華付録の評判を徹底解説
小学8年生とは?なぜ8年生なのか驚きの由来と豪華付録の評判を徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
『小学8年生』が生まれた背景を理解するには、小学館が誇る学年別学習雑誌(学年誌)の歴史を振り返る必要があります。1922年の創刊以来、小学館は『小学一年生』から『小学六年生』まで、各学年の発達段階に最適化した雑誌を毎月刊行し、昭和から平成にかけて日本の子ども文化を力強く牽引してきました。ピーク時には全誌合計で数百万部を記録した、出版界の金字塔です。
しかし、少子化の進行やインターネット、家庭用ゲーム機の普及、さらには学習塾の台頭などにより子どものライフスタイルは劇的に変化しました。学年ごとにターゲットを細分化する月刊誌ビジネスは徐々に厳しさを増し、2009年から2016年にかけて『小学五年生』『小学六年生』『小学三年生』『小学四年生』『小学二年生』が次々と休刊へ追い込まれることになります。
唯一の月刊誌として残ったのは、入学前のランドセル需要や入学祝いと結びついた『小学一年生』のみでした。そうした学年誌の危機の中で、「学年の壁を取り払い、子どもの興味関心をダイレクトに刺激する全く新しい雑誌を作ろう」という決断のもと、2017年2月に誕生した起死回生の雑誌が『小学8年生』でした。