スルガ銀行はいかに再生したか:Sbi傘下での株価と金利の行方
スルガ銀行はいかに再生したか:Sbi傘下での株価と金利の行方を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。
詳細を見る
すべての発端は、投資用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を巡る深刻な不正融資問題だった。審査書類の改ざんや過大な融資実行が常態化していた実態が明るみに出ると、同行のブランドイメージは失墜。長年にわたり経営の頂点に君臨していた岡野光喜元会長をはじめとする創業家によるワンマン経営の歪みが、白日のもとに晒された。
かつては独自の審査ノウハウで高収益を叩き出し、「地銀の優等生」と持て囃された時代もあった。しかし、歪んだノルマ圧力とガバナンスの欠如は、結果として組織の根底を揺るがす巨大な痛手を残すことになった。過去の負の遺産とどう決別するか。それが再出発に向けた絶対条件だった。