ホテルトラスティ大阪阿倍野の閉館理由と跡地の現在|天王寺の象徴を追う
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ホテルトラスティ大阪阿倍野が入居していたのは、あべのルシアスやあべのキューズタウンに隣接する複合タワービル「あべのnini(地上24階・地下2階)」の3階〜24階(低層部フロント・レストラン、中層部ホテル客室、上層部レジデンス)です。
閉館から年月が経過した現在、あべのnini自体は地下フロアの飲食店街、1〜2階の各種商業テナントやクリニックモール、そして上層階の分譲マンションとして平常通り稼働を継続しています。地下通路はOsaka Metro谷町線・御堂筋線の天王寺駅や近鉄阿部野橋駅、あべのルシアスへスムーズに行き来できる生活動線として、毎日膨大な歩行者で賑わっています。
ホテルが専有していたフロアの活用については、客室設備を活かした新たな宿泊特化型ホテルオペレーターへの引き継ぎや、オフィス・医療関連フロアへの転換など複数の選択肢が不動産市場で取り沙汰されてきました。天王寺・阿倍野エリア全体がインバウンドの完全回復とあべのハルカスを中心とした再開発効果で地価・需要ともに高水準を維持する中、駅直結一等地の空間価値は今なお極めて高い評価を維持しています。