膀胱灌流の正しい手順と看護のコツ|トラブルを防ぐ観察ポイント
膀胱灌流の正しい手順と看護のコツ|トラブルを防ぐ観察ポイントの全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
長期留置や頻回な灌流は、常に尿路感染症(CAUTI)の懸念と隣り合わせだ。カテーテル挿入部や接続部からの細菌侵入を予防するため、不必要な回路の解放は極力避けなければならない。完全閉鎖式導尿システムを維持することが、感染リスク低減への最も効果的なアプローチである。
尿道口の清潔保持はもちろん、排液バッグの排尿口が床面やゴミ箱に接触しないよう配置に細心の注意を払う。排液時の逆流防止弁の動作確認や、蓄尿量の定期的な破棄も基本中の基本だ。発熱や混濁尿、悪臭といった感染の徴候が認められた場合は、速やかに尿培養検査を手配する判断力が臨床看護には求められる。