平成ガラケーの象徴「メル画」とは?黒歴史と熱狂ブームの真相

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メル画の爆発的な当時の流行を支えたのは、平成中期特有のモバイルインターネット環境である。当時、パソコンを持たない中高生にとって、日常の表現空間はすべてガラケーの中にあった。その中心地となったのが魔法のiらんどや個人運営の携帯裏ホームページ、そして自己紹介ツールの前略プロフィール(前略プロフ)だった。

当時の女子中高生たちは、個人サイトのギャラリーに自作のメル画を展示し、パスワード制の隠しページでファン同士の交流を深めていた。『恋空』や『Deep Love』といったケータイ小説が大ヒットを記録した時代背景もあり、ドラマチックでエモーショナルなテキストに対する感受性が極めて研ぎ澄まされていたこともブームを大きく加速させた要因である。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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