大原麗子の壮絶人生と孤独死の真相|闘病と二度の結婚の光と影
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大原麗子の名を国民的アイコンへと押し上げた最大の契機は、1977年から10年間にわたって放映されたサントリーレッドのテレビCMでした。「すこし愛して、なが〜く愛して」という名フレーズは、彼女の甘く囁くようなトーンと相まって社会現象を巻き起こします。「タコなのよ、タコ」といったチャーミングな台詞回しは、当時の日本中の男性を虜にしました。
女優としての円熟味を世に知らしめたのが、1989年に主演を務めたNHK大河ドラマ『春日局』です。徳川幕府の礎を築いた激動の女性指導者を熱演し、平均視聴率32.4%、最高視聴率39.2%を記録。女性単独主演の大河ドラマとして歴代トップクラスの金字塔を打ち立てました。美しさと演技力の双方が頂点に達した、まさに黄金期と呼ぶにふさわしい時代でした。