オナニーで死ぬことはあるのか?医学的リスクと死亡事故の真相

オナニーで死ぬことはあるのか?医学的リスクと死亡事故の真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

自慰行為が人体に与える身体的負荷は、一般的に「階段を2階分早足で駆け上がる程度」と言われています。これ自体は軽い有酸素運動と同等であり、健康な人にとっては心身のリフレッシュになります。しかし、問題となるのは射精(オーガズム)の瞬間に生じる循環器系の急変です。

性的興奮がピークに達すると、交感神経が極度に緊張し、心拍数は毎分100〜150回以上まで跳ね上がります。同時に血管が収縮し、収縮期血圧(上の血圧)が急激に200mmHg近くまで上昇することも珍しくありません。

もし本人も気づいていないレベルで以下のような持病を抱えていた場合、この急激な血圧変動が致命的な事態を引き起こすことがあります。

  • 脳動脈瘤の破裂(くも膜下出血):血管のコブが高血圧の衝撃に耐えきれず破裂する。
  • 虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症):急激な心筋の酸素要求量増加に冠動脈が追いつかず、重篤な不整脈を誘発する。
  • 大動脈解離:大動脈の内膜が裂け、突然の激痛とともにショック状態に陥る。

行為の最中や直後に「バットで殴られたような激しい頭痛」「締め付けられるような胸の圧迫感」「冷や汗や強い吐き気」を覚えた場合は、心筋梗塞や脳出血の重大な前兆である疑いがあります。恥ずかしがらずに直ちに救急要請を行う勇気が必要です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest