カッテージチーズ状おりものの正体は?原因とかゆみの対処法を徹底解説
カッテージチーズ状おりものの正体は?原因とかゆみの対処法を徹底解説の真相について、最新情報を詳しくお届けします。
ライフステージや人間関係において、特に配慮が求められるのが「妊娠期のケア」と「パートナーへの影響」です。
必読記事
妊娠中のカッテージチーズ状おりものは、非常に頻度の高いトラブルの一つです。妊娠期はホルモンバランスの劇的な変化によって膣分泌物が増加し、膣内環境がアルカリ性に傾きやすくなるため、カンジダ菌が極めて繁殖しやすい状態になります。妊婦自身が不快感を覚えるだけでなく、分娩時に産道感染を起こすと、産まれた新生児が「鵞口瘡(がこうそう:口の中に白いカビが生える)」や「おむつ皮膚炎」を発症する原因になります。妊娠中の使用薬剤は胎児への安全性を慎重に選定する必要があるため、市販薬は使わず、必ず妊婦健診を担当する産婦人科医に相談してください。
また、カンジダ男性への感染についても正しい認識が求められます。カンジダは性感染症そのものではないものの、症状が出ている時期に性交渉を行うと、パートナーの男性器(亀頭や包皮)に菌が移行し、赤みやかゆみ、カス状の付着物を生じさせる「カンジダ性亀頭包皮炎」を発症させることがあります。男性側が無症状のまま菌を保持し、女性側に再び感染させるピンポン感染を防ぐためにも、治療期間中の性交渉は完全に控えましょう。