ブート品とは?偽物との違いや違法性の真相、売買の危険性を徹底解説
ブート品とは?偽物との違いや違法性の真相、売買の危険性を徹底解説についての真相を徹底解説します。
現在、古着市場で最も過熱しているのが1990年代〜2000年代初頭のヴィンテージ・ラップT(ヒップホップTシャツ)を中心とするブート品です。公式のオフィシャルマーチ(公式グッズ)を遥かに凌ぐ価格で取引される現象が日常化しています。
当時、アメリカのストリートやライブ会場の外で露天商が勝手に刷って売っていたTシャツは、巨大なシルクスクリーンプリントや極端なコラージュ、ド派手なタイポグラフィなど、公式にはないアグレッシブなデザインが特徴でした。この過剰な熱量が現代のファッションフリークに再評価され、世界的な争奪戦を引き起こしています。
主要なアーティストのヴィンテージブートTシャツにおける現在の市場相場は、以下の水準に達しています。
- スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg):大判プリントの良品で15万円〜35万円前後
- 2パック(2Pac / Tupac):90年代当時の肉厚ボディで20万円〜50万円超
- TLC / アリーヤ(Aaliyah):デザイン性の高いグラフィックで10万円〜25万円前後
- ニルヴァーナ(Nirvana)等のロック系ブート:当時のヨーロッパ製大判プリントで15万円〜40万円前後
公式アイテムよりも生産数が限られており、現存するタフな状態の個体が少ないことが、皮肉にも美術品のような希少価値を生み出しています。